4月に読んだ本

もう6月ですが、4月に読んだ本についてかきます。

一応メモとかは残してるけど、だいぶ何読んで何感じたか忘れてるなと感じるので、まじで毎月書こう

 

 LPICレベル1 レベル2

  

開発に使う環境はLinuxではないけれど、業務内でそこそこLinuxでサーバーいじる機会が増えてきたので勉強した。本当は資格もとってしまおうかと思ってたけれど、いきなりレベル2をとれずレベル1を受けてからでなくてはいけない点と、そこそこ試験料が高かったのでやめた。

レベル1についてはかなり基本的な内容だったのですぐ読み切って、レベル2を読んだ。読んだことでなにかが明確にできるようになったというような感覚はないけれど、Unixの文化を感じる一端にはなったのかなと思う。シェルスクリプトとかもそうだけれど、ここらへんの習熟ってなにかUnixの文化を理解すると徐々に進んでくると思う。加えて、ここらへんで自分のリポジトリにdotfilesをまとめるようになったのがおそらく理解に役立ったかな。

 

 Real World HTTP

良書との評判高い、本書を読んだ。HTTP Real Worldといつも間違えてしまう。社内勉強会に来て頂いてる講師の方がおすすめしていたこともあり手を付けた。

良書の名に違わずHTTPについてまとまった内容で良かった。こういう本少ないのだろうか?HTTPのやりとりが究極プレーンテキストのやりとりで、そのなかでシンタックス、セマンティクスの拡張という歴史の流れが追えた点が何より良かった。同じ時期にマスタリングTCP/IPが読めたのも良かったかな。

ただ、全体としては事実の羅列に近いところもあって内容は三分の一くらいしか咀嚼できていないとおもうのでどこかで振り返って読みたい。

 

 マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)

 会社においてあったのが第5版だったので、6版を買って読んだ。周りの人間で分量が多くて読みきれんと言う人がいたので読みづらい本なのかなと思っていたけれど、読みやすかった。TCP/IPについてかなり明瞭に書かれているしアナロジーもたくさん使われていて、分量の割にかなり読みやすい方に分類される本だと思う。

内容としては、おおよそで理解していたネットワークの知識が再整理できた点がかよかった。解像度が1段上がった感覚がある。読んだあとにネットワーク周りのプロトコルを実現するプログラムがどのようなものなのか気になった。イメージ大体Cで書かれてそう。

 

エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド

 ほぼ管理はしてないけれど一応管理職なので読んだ。

全体を通して一般論が述べられていて抽象度が高かったこともあり、なかなか理解が難しかった。ただ、マネジメント職のエンジニアの一般的な悩みである、マネジメントに時間を取られ自らの技術力向上、コーディングに時間が取れないといった点にも触れられていて、このあたりは自分のこととして読めたと思う。

また、本の中で強調されていて気になった点としては、「チームの健康度」といったワードや1on1などのコミュニケーションの大切さがあって、ここは日々の業務のなかでも痛感している部分で、のちに実際の業務に反映できているのは良かった。

 

 

今月は4冊目標のところ5冊読めた(+Gopher道場もやった)のでタスクは消化できて達成感があるけれど、早く読もうとするとやはり理解度が落ちてしまうとも感じるのでここはバランスをとらないと行けないと思う。ただ、ゆっくり精読したところで時間に比例して理解度が上がるとも必ずしも言えないのが難しい。。