6月に読んだ本

半年くらいまた書いてなかったんですが、本自体は読んでいたので書きます。6月は4冊読みました。

 

リーダブルコード

エンジニアを始めたての頃に、一度先輩に勧められて読んだが「何当たり前のことを言ってるんだろう?」と思いピンときていなかったので再読。再読したところ、かなり良かった。当然、当たり前のことが書いてあるけれど、ある程度コードを書いてきたことでその当たり前のことが特に大事だとわかるようになったということだろう。

 

ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる! ドメイン駆動設計の基本

Twitterなどで議論になっているたびに、概要だけでもDDD理解した方がいいのかなと、内容を軽くさらうために読んだ。本自体はコードも多くて理解しやすかった。ただ、DDDの入門というよりは、モデリングに入門したように感じた。つまり、DDDが結局なんなのかはわからなかった。まあここら辺は元の本を読んだほうがいいんだろうなと。ただモデリング自体の手法も、実際のところよくわかっていなかったので読んだことで学びは多かった。

改訂2版 みんなのGo言語

正直、この本に関してはGoをそれまでに書く量が少なすぎて全く内容が引っ掛からなかった。リファレンス的に今後読み直したりしたい。

 

プログラミングTypeScript ―スケールするJavaScriptアプリケーション開発

TypeScriptの基本的な文法だったり書き方について書かれている部分はすぐ馴染めたけれど、5章、6章以降の発展的な内容が結構難しかった。全体的にリファレンス的な性格があるように思うので、わからないところはサクサク飛ばした。

業務で生のJavaScriptコードを書くことがあるので、早くTypeScriptに乗り換えたい。。ただここら辺のセットアップがめんどくさい。。

 

あとこの本と関連して、TypeScript + Nodeですごく簡易的なCLIも作ってみた。

github.com

ここら辺は、NodeじゃなくてDenoが主流になっていくんだろうなあ。

 

 

ほぼ半年後の今から見ると、かなり雑食的に本を読んでいるなと思った。まあこの辺りはある程度意識的にやっていて、「何がわからないかわからない」状態だと感じていたので多方位に少しずつ入門して、わからないことを増やすのが先決だと考えていた。

学んだこと自体は無駄にはなってないと思うが、実際この方法がベストだったのかは今考えると微妙だなと思う。もう少し一分野を深掘りした方がそこから有機的に知識が広がっていくように今は考えている。